2011年12月5日月曜日

バーバレラ

多分10歳ころのある日曜の午後、おやつを食べながらテレビを観ていたら始まったのがこれ。

オープニング、ピンクの宇宙船とピカピカの宇宙服が出てきて

「やったー、エスエフだあー」と思っていたら、
宇宙服の中はバービー人形のような綺麗な金髪のお姉さん。
宇宙船の中をふわふわ漂いながら、服をはがしていってなんと全裸に!
その後もお姉さんがやたらとお洋服をとっかえたり裸になったり、

よく分からないけどなんだかエッチな事をしてたり. . .
天使と一緒に飛んで行くラストシーンで我に返って「何だったんだろう、今の」 子供心にもの凄い衝撃を受けました。
(いま思うと、よく親が最後まで見せてくれたものです。)

タイトルも分からず、ただ『綺麗なお姉さん・天使・悪い女王・エッチ』というキーワードだけが頭に残り続けていた数年後、図書館で借りたSF紹介本の中でこの映画に再会、タイトルは『バーバレラ』あ、お姉さんの名前か。
更に数年後、こんどはレンタルビデオ店で再会。子供の頃とかわらぬ衝撃を受けると同時に気付いたのが、

とてもセンスの良い映画だということ。

その後なんどか観返して、私の中では(ある意味)最高のSF映画です。